2017.08.22
私の記憶が確かなら
本日は《 KUOTA KHARMA race 2012年頃モデル 》を買取致しました。
クオータ カルマ
コンポは9000系DURA-ACEで統一されており、BBはCHRIS KINGです。
デュラエース クリスキング
センス抜群です。
『 我輩はクオータのカルマである。ホイールはまだない・・・ 』
このモデルは見た目がカッコイイことも勿論ですが、
実戦を見据えたバランスの良いフレームでありながらコスパに優れ非常に人気です。
ほぼ毎月1台は入荷します。
今は《 KRYON クレヨン 》へとモデルチェンジをし生産はされておりませんが、
それでも毎週のように査定依頼が入ってきます。
当然ワタシも好きなモデルなのですが、
1点。気になることが。
シートクランプです。
中に金属板がスライド式に装着されており、
2本のボルトでそのプレートを押し込んでポストを固定させるのですが、
締め付けトルクが難しい・・・
まぁワタシの体重が重いと言えばそれまでですが、
規定値で締め込んでも乗ってるうちにじわりじわりと下がるんです。
だから少し強めに締めこんでやったら今度はプレートがポストにめり込むんですよね。
と、思っていたら翌年でしたかね、こんなんなりました。
チョットわかりにくいですが、両サイドからクランプするヤーツになってます。
おまけにポスト自体の形状も変わって、
前後を入れ替えて装着すると前傾のTTポジションもとれる仕様にマイナーチェンジしております。
その名も・・・《 KHARMA evo 》 カルマ エヴォ!! エヴォリューション！！
進化しとるやないかい!!Σ(ﾟдﾟ;)
ちなみに、カルマの後継の《 KRYON 》はこんな感じ。
ええやないかい！！
コレが一番ええやないかい！！
カバーで見えませんが中は臼状になっており、
ボルトを締めることにより臼がスライドして固定されるそうです。
《 CANNONDALE SYNAPSE Hi-Mod 》と同じですね。
やはりみんな良いものはソコへ収束するんですね。
ただ、ワタシの記憶が確かなら、
初期のカルマはボルトで直接ポストを押し込んでいたような・・・
こわいこわいっっ
たぶん金属プレートがどっかいっただけだと思いますが、
前オーナーさまはそれで乗っていたということでしょうか？
(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
KUOTA買取強化中!!
posted by 森岡 隆介
